目次
インプラント治療とは

インプラントのメリット
天然歯と同じようにしっかり噛める
顎の骨に直接固定されるため、入れ歯やブリッジに比べてしっかり噛むことができ、天然歯と変わらない噛み心地を得られます。
自然な見た目
インプラントは、自由診療で多様な材料の中から被せ物を選べるため、白く透明感があり、変色しにくい素材を選ぶことが可能です。
これにより、自然な仕上がりが得られます。
他の歯に負担をかけない
ブリッジでは左右の健康な歯を削って支えにする必要がありますし、入れ歯はばねをかけた歯に負担がかかることがあります。
インプラントは、失った歯の部分だけを治療するため、隣の歯を削ったり、負担をかけたりする心配がありません。
食事を楽しめる
入れ歯では硬い食べ物を噛みにくかったり、味覚や温度を感じにくくなる場合がありますが、インプラントなら天然歯と同じ感覚で食事を楽しむことができます。
硬いものも問題なく噛めるため、食生活が充実します。
発音に支障がない
入れ歯が合わないと、話している最中にずれることや、正しい発音が難しくなる場合があります。
インプラントは顎の骨にしっかり固定されているため、発音に影響が出ることはなく、快適に会話を楽しむことができます。
インプラントのデメリット
保険が適用されない
インプラント治療は健康保険の適用外で、自費診療扱いとなります。
そのため、保険適用が可能な入れ歯治療などに比べて、費用が高額になる傾向があります。
治療期間が長い
インプラント治療では、事前の精密検査や治療計画の作成が必要です。
また、インプラントを埋め込んだ後、顎の骨と結合するまでの治癒期間(3〜6ヶ月)が必要となります。
このため、治療全体にはどうしても時間がかかります。
ただし、治癒期間中は仮歯を装着することで、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。
治療できない場合がある
糖尿病や高血圧などの持病をお持ちの方は、治療が適さない場合があります。
ただし、血糖値や血圧を適切にコントロールできている場合は治療が可能なケースもあります。
持病や服用中の薬がある方は、事前に医師とご相談ください。
また、骨の量が不足している場合でも骨移植や骨再生治療によって対応できる場合があります。
インプラント治療の流れ
カウンセリング・検査
治療を始める前に、患者様の疑問や不安を丁寧にお伺いします。
当院では、インプラント治療のメリットだけでなくデメリットも正確にお伝えし、納得いただいた上で治療を進めます。
治療効果を最大限に引き出すため、事前に歯垢や歯石の除去、口腔内クリーニングも行います。
一次手術(インプラント埋入)
局所麻酔を施した後、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込みます。
この手術により、インプラントを顎の骨にしっかり固定します。
治癒期間
埋め込んだインプラントが骨に馴染むのを待つ治癒期間が必要です。
患者様の体質や骨の状態によりますが、通常3〜6ヶ月ほどかかります。
この期間はインプラントが安定するための重要なプロセスです。
二次手術(アバットメント装着)
インプラントが顎の骨としっかり結合した後、アバットメント(人工歯を支える部品)を装着するための二次手術を行います。
この段階でインプラントの頭部を歯肉から露出させます。
人工歯の型取り・装着
歯肉の回復後、人工歯を作成するための型取りを行います。
仕上がりを確認しながら微調整を行い、最終的に人工歯を装着します。
メインテナンス
治療後は、インプラントの状態や周囲の歯茎を定期的にチェックする必要があります。
特に、インプラント周囲炎を予防するため、日常的なケアと歯科医院でのメインテナンス
を継続することが重要です。
当院のインプラント治療

当院のインプラント治療は、世界的に信頼されるGC、オステム、ストローマン社のインプラントを使用します。
また、当院の院長は、インプラント治療で著名な先生のもとで学んだ豊富な経験を持ち、これまで数多くの患者様の治療を担当してきました。
患者様の健康状態や生活習慣を丁寧にお聞きし、最適な治療計画を立てて、安全で確実な手術を行いますので、安心してお任せください。
インプラント治療は、失った歯の部分に金属製の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
この方法は、審美性に優れ、天然歯に近い咀嚼力を再現できるのが特徴です。